• 心を軽くするマネーカウンセリング

    こんにちは。

    本日は今年10月からスタートする「フラット35」の新しい『団信』についてです。

     

    そもそも『団信』ってなんのことかご存知ですか?

     

    「だんしん」。

     

     

    あ、

    あの、アメリカンジョークのコメディアン!

     

     

    ・・・。

     

     

     

    それは「団しんや」さん。

     

     

    ・・・。

     

     

     

     

    あ、あの赤ちゃんが踊ってるやつですよねー?

     

     

    それは「ダンシング(ベビー)」。

     

     

     

    ・・・。

     

     

     

     

     

    大変失礼いたしました‥。

     

     

     

    さて。

     

     

    ここでいう「だんしん」は

    用生命保険』のことです。

     

     

    団体信用生命保険っていうのは、

    カンタンにいうと、

    借りた人に万が一のことがあった場合に

    それ以降のローンの返済がいらなくなる

    という制度です。

     

     

    住宅ローンを組むときに、『金利が何パーセントなのか』

    というのは、

    非常に大切なポイント!

    ‥というのはほとんどの方がご存知だと思います。

     

    銀行で住宅ローンを組むときは、

    この「金利」に

    団体信用保険料が含まれている、

     

    つまり、

    保険料分、金利が上乗せされているのをご存知でしたか?

     

     

    ですので、団信の保険料の金額はあまり意識せずに

    借入の手続きのときに

    カンタンな告知書を記入するだけでOKです。

    (もちろん審査はあります)

     

     

    ところが、

    フラット35の場合、

    金利には団信の保険料は含まれず、

    別途、保険料を支払う必要があります。

    (※9月30日申し込み分まで)

     

     

    具体的な金額でいうと、

    たとえば

    3000万円を35年ローンで借り入れた場合、

    1年目の保険料はだいたい11万円弱です。

     

     

     

     

    なので、

    住宅ローンをどの金融機関で借り入れるか、また、何年ローンにするか、など、

    検討するときに、『金利』をみるときは、

    フラット35は「団信の保険料が含まれていない」ことに

    注意が必要です。

     

     

     

    前置きが長くなりましたが、

    ここからが本題です。

     

     

     

    このフラット35の仕組みが変わるんです。

    平成29年10月1日申し込み分からです。

     

     

    まず、フラット35も、団信の保険料が金利に含まれることになりました。

     

     

    今までは年に1度、保険料を別払いする必要がありましたが、

    今後は金利に含まれるため、別払いは不要になります。

     

    「別払いが不要」になるだけですので、

    実質の負担額が変わるわけではないのですが

    支払の手続きがいらなくなったり、支払忘れによって保障がうけられなかったり、

    ということを防ぐことができますね。

     

    フラット35の団信は、健康上の理由などで加入ができなかったとしても

    ローンの契約自体はできることもポイントです。

    (この場合の借入金利は新団信付きフラット35の「借入金利―0.2%」になります。)

     

    注意点もあります。

    団信の保障は、80歳で終了しますが、

    保障が終了しても、借入金利は変更されません。

     

     

     

     

    これに合わせて、保障内容も変わりました。

    保障というのは、「該当したら、以降のローン債務が全額弁済される」場合のことです。

     

     

    これまでの団信との違いを、一覧にしてみますね。

     旧団信新団信
    ①保障範囲高度障害、死亡身体障害保障、死亡
    ② 三大疾病付団信の場合の保障範囲三大疾病、高度障害、死亡介護保障、三大疾病、身体障害保障、死亡

     

    ①も②も、新旧ともに「死亡」は分かりやすいのですが

     

    まず「高度障害」→「身体障害」

    がよく分かりませんね…。

     

    これは、今までは実際に「障害」状態になったときの判定基準がよく分からなくて

    不満の声もあったことから、

    厚労省で出している身体障害者福祉法の認定基準に一致させるための変更です。

     

    新団信の「身体障害」に該当するのは、

    『身体障害者福祉法に定める1級または2級の障害に該当したとき』

    です。

    具体的な例は、厚労省のホームページなどを見ると確認できます。

    (「身体障害者障害程度等級表」で検索してみてください)

     

    それから②の三大疾病付団信の「介護保障」ですが、

    これも介護保険制度に定める要介護2から要介護5に該当した場合が該当します。

    要介護認定についても、厚労省のホームページなどで確認することができます。

    (「要介護認定の概要」で検索してみてください)

     

    具体的には、食事・入浴・排泄・衣服の着脱に介助が必要だったり、

    松葉杖や手すりで支えても一人で歩行できない状態(車いす)などが該当します。

     

    ちなみに②の「三大疾病付」の「三大疾病」とは、がん、急性心筋梗塞、脳卒中のことです。

     

     

     

     

     

    新しい団信について、さらに詳しく内容が知りたい方は、

    住宅金融支援機構のフラット35のホームページをご覧くださいね。