• 心を軽くするマネーカウンセリング

    日本の人口が減っているのはご存知ですか?

     

    普段なにも意識しないで生活していると

    あまりピンとこないかもしれませんが

     

    実際のデータから推測できる、

    自分自身の近い将来。

    子どもたちの将来。

    日本の将来。

     

    人口が減ると何が問題なの?

    実際のところ、どんな状況になるの?

    今、何を考えてどう行動しなくちゃいけないの?

     

    ブログの1記事として書くのにはあまりにも大きなテーマなのですが

    40代女性の視点からちょっと考えてみたいと思います。

     

     

     

    実際の数字をみてみましょう

     

    まずは、こちらの本、ご存知ですか?

     

    「少子高齢化」についての本は色々とありますが、

    こちらは全体を俯瞰して、時系列で、体系立てて書かれているので

    視点を大きく、見ることができます。

    (ちょっと言い方がキツイ部分もありますが)

     

    ここで中身を全部ご紹介するのは到底できませんので

    ほんの一部だけ挙げてみます。

     

    人口減少カレンダーより

    (「」は現在45歳の人の年齢です)

    2020年「48歳」:女性の過半数が50歳以上となり、出産可能な女性数が大きく減り始める

    2021年「49歳」:団塊ジュニア世代が50代に突入し、介護離職が増える

    2035年「63歳」:男性の3人にひとり、女性の5人にひとりが生涯未婚の「未婚大国になる」

    2050年「78歳」:団塊ジュニア世代がすべて75歳以上となり、社会保障制度の破綻懸念が強まる

    2055年「83歳」:4人に1人が75歳以上となる

    2059年「87歳」:5人にひとりが80歳以上になる

    2076年「104歳」:年間出生数が50万人を割り込む

    2115年:総人口が5055万5000人まで割り込む

     

    ・・・・。

     

     

    これみて、どう思いますか?

    なんとも思いませんか?

     

     

    「自分ごと」として考えたら、

    『えらいこっちゃ』です・・。

     

     

    『えらいこっちゃ』のポイントも色々ありますが

    まずなんといっても自分の近い将来(老後)ですよね。

     

     

    なにが起こりうるのかを理解しておくと

    今からなにができるかを考えることができます。

     

     

     

    団塊ジュニア世代の私たちの老後の現実

     

     

     

     

    女性は将来1人暮らしできるように準備が必要。

     

     

    生涯未婚率は増えるのもそうですが、

    結婚しても子どもをもたない選択肢を取る人も増えています。

    子どもを産んだとしても高齢出産だったり、結果子どもはひとりだけだったり。

    子どもが独り立ちした後は夫婦ふたり。

    夫が先立つケースが多いので、最終的にはおばあちゃんの一人暮らし。

     

    お金の面で考えると、夫が亡くなったとたんに低収入となって

    生活が回らないというケースが非常に多くなると予想されています。

     

     

     

    介護を現実問題として考える

     

     

    介護は「する側」「してもらう側」の両方の側面があります。

    「する側」でまずみてみます。

     

    親の介護に直面する人が50代からぐっと増えることは

    厚生労働省の「年齢層別要介護認定者率」からも明らかになっています。

    (65-69歳が3%、70代が6%~14%、80代が29%~50%)

    つまり、親がこの年齢に入ってくるころ、自分が50代に突入するということです。

     

    介保険制度は、2000年にスタートしましたが、

    最初年間3.6兆円だった総費用は、

    2016年度は10.4兆円

    2025年には21兆円

    すごい勢いで上昇していますよね。。。

     

    介護施設の整備は追いつかないし、

    介護スタッフの人材不足も深刻化。

     

    で、政府はお金がかかる「施設」ではなくて

    「在宅」での介護へシフトするようにと取り組んでいるようですが

     

    これって「女性の社会進出」と矛盾してきますし、

    「介護休暇」が制度としてあったとしても、

    まだ実績がないゆえに、理解はあまりない状況でしょう。

     

    育児休暇と違って、復職の目途も立てづらいですしね…。

     

     

    さらに自分が歳をとって自由に生活できなくなってしまう、

    つまり介護「してもらう側」になる時期だって

    あっという間にやってきてしまうかもしれません。

     

    『介護難民』。本当に他人事じゃないなぁと思うんです。

     

     

     

    他にも具体的な問題いろいろ

     

    問題はもちろんひとり暮らしや介護の問題だけではありません。

     

    ・認知症人口の急激な増加

    ・深刻な火葬場の不足

    ・世界的な食糧争奪戦

    など、

     

    一見、本当に起こりうるの??・・というような問題が

    現実の問題として取り上げられています。

     

     

     

     

    今から私たちにできること

     

    問題が大きすぎて、何をしていいか分からないかもしれませんし、

    何もしなくても、もしかしたら何とかなるかもしれません。

     

    でも「なんとかなる」のは、

    本当にラッキーな場合だけだと思います。

     

    で、本当のラッキーも、

    今から少しずつ準備しておけば

    可能性は十分高くなると考えています。

     

     

     

    自分の現実としてとらえて、まずは事実・現実を知ること。

     

    まずは情報を集めましょう。

    上にご紹介した本や、ネットの情報など、

    興味をもって、アンテナを立てておくこと。

    何が起こっていて、それを問題視した人々が

    今どんな行動を起こしているのか知ること。

     

    自分自身に起こる可能性のある問題を挙げてみること。

     

    お金の面で考えたら、その準備のための前提として

    ライフプラン(将来キャッシュフロー)を作ってみるといいでしょう。

     

     

    目標を具体化すること。行動すること。

     

    問題点が明らかになれば、その対策を考えます。

    長期的な目標であればあるほど、準備の期間が長くなりますから、

    さらに調べてみたり、誰かに相談したりして

    その目標を具現化する方法も色々と考えられるはずです。

     

    老後のお金が○○円足りない、と分かれば

    その準備方法も検討できます。

    (iDecoやNISAなど、よい制度もありますし。)

     

    介護が不安であれば、

    「何」(お金?人手?場所?etc‥)が不安なのか考えて、

    「具体的な」対策を考えることができます。

    介護保険の制度の情報などを自治体から集めておくのもいいですね。

     

     

    日本は長寿国とは言われますが

    実は「健康寿命」(元気なおじいちゃんおばあちゃんでいる寿命)

    は短い、つまり、

    寝たきりなどの要介護状態が長い

    とも言われていますから

     

    いまから、「健康を維持すること」を意識して生活するのも大切ですね。

     

     

     

    そして、一番大切なのは、1日も早く実際に行動することです。

     

     

    将来の当事者である子どもたちに生きていく知恵を与えること

     

    私たち自身の問題もありますが、

    子どもたちが将来直面するであろう問題は

    今よりももっと深刻かもしれません。

     

    若い人ほど、人口減少問題にとっては「当事者」ですから

    何が問題なのかを一緒に話す機会を作れるといいでしょう。

     

    そして何があってもうまく対応して自分で生きていけるように

    応用がきく「知恵」をつけてあげたいですね。

     

     

     

    マネー教育やビジネス教育もそのひとつです。

     

    なにも、その教室や塾に通わせるだけがその方法ではないような気がします。

     

    ぜひ、これから、一緒に考えていきましょう。