• 心を軽くするマネーカウンセリング

     

     

    今年も残すところあと半月。

     

    今年初めに決心したあれこれ、

    いくつくらい実現できたかな‥。

     

    あれもやりたい。これもしなくちゃ。

    でもでもでも…。

     

    忙しさにかまけて、後手になっているあれこれ。

     

    その中には、最初のひと手間、

    少しだけ時間をかければ

     

    意外と家計に好影響を与えてくれるもの、

     

    つまり知っているとお得!(知らないと損!!)なことがあるかもしれません。

     

    私の思いつくところでもいくつかあるのですが、

    今日はその中のひとつ、

     

    「ふるさと納税」

     

    について、とりあげてみようと思います。

     

     

    確定申告で上手に節税するために

     

    確定申告は、毎年1月から12月までの結果を

    翌年2~3月に申告します。

     

    ですので、今年の結果で節税をするには

    12月のうちに、準備をしておく必要があります。

     

     

    そもそもふるさと納税って?

     

    ニュースやネット記事などで、だいぶ定着してきた「ふるさと納税」。

    でもやはり中にはまだ

     

    「よく分からない」

    「なんとなく面倒」

    「私にはふるさとがないから関係ない」

    「寄付には興味ない」

    という方もいらっしゃいます。

     

    まずは制度の内容や手続きを理解した上で、

    自分はするのか・しないのか、選択しましょう。

     

     

    ふるさと納税は、

    地方の自治体に寄付という形で納税をすると、

    一定金額までは所得税の還付や住民税の減免を受けられるという制度です。

    自分で納税する先を選べるということです。

    自分の出身地であるかどうかは関係ありません。

     

    寄付をすると、特産品などを受けることができます。

    (特産品の受け取りは、辞退もできます。)

     

     

    2千円以上の寄付を行えば、

    2千円を超えた金額の一定額までを

    所得税と住民税から引くことができる、という制度です。

     

     

    少ない自己負担で特産品などが受け取れるので、

    活用する方がどんどん増えています。

     

    ふるさと納税の仕組み

     

     

    ふるさと納税は、寄付した金額がすべて控除の対象となるわけではなく、

    上限があります。

    住民税の約2割が上限の目安となっています。

     

    たとえば、会社員で30万円住民税を支払っている人でしたら、

    5~6万円くらいとなります。

     

    ただし、同じ収入でも

    家族構成や、ほかの控除項目などによって

    上限はことなりますので

    詳細なシミュレーションをしてみたい方は

    こちらのサイトなどで計算してみましょう。

    https://www.furusato-tax.jp/example.html

     

    医療費控除や住宅ローン控除、また、

    個人型確定拠出年金の掛金部分の控除などが

    ある方は、上限が予想よりも低くなる可能性があるので注意しましょう。

     

     

     

    また、

    所得税・住民税を支払っていることが前提の制度ですので、

    扶養に入っている主婦の方などはふるさと納税の節税メリットはありません

     

     

     

    寄付(納税)の方法

     

    まず、寄付の方法ですが、

    専用のサイトがいくつかありますので、

    そこから、各自治体の特徴や返礼品などをチェックし、

    申請をします。

     

    感覚でいうと、

    ネットショッピングのような感じです。

     

    返礼品をチョイスしてから、自治体を選んでもいいし、

    自治体を選んでから、返礼品をチョイスすることもできます。

     

    支払方法も、

    クレジットカードや銀行振込、コンビニ払いなど

    自治体によって様々な方法を選択できます。

     

    まずはサイトをみてみるとよいと思います。

    参考までに、いくつかのサイトをご紹介します。

     

    ふるさとチョイス

    https://www.furusato-tax.jp/

     

    さとふる

    https://www.satofull.jp/

     

    楽天ふるさと納税

    https://event.rakuten.co.jp/furusato/

     

    ふるさとぷらす

    https://furusatoplus.com/

     

     

     

    寄付は、1か所だけではなく、

    上限まででしたら何か所でもできます。

     

    たとえば、上限が5万円の場合

    1万円の寄付を5か所にしてもいいし、

    2万円と3万円に分けてもいいし、

    5万円1本でもOKです。

     

    同じ自治体に対して1年の間に複数回、寄付できる場合もあります。

     

     

    寄付したら、確定申告が必要?!

     

    ふるさと納税をしたら、

    確定申告をすれば、

    所得税の部分は還付として指定の口座に振り込まれますし、

    住民税の部分は翌年の分から減免されます。

     

    それぞれどれくらい節税できたか、

    具体的な金額の計算については、

    細かい計算になってしまいますのでここでは省略しますが

    気になる方は、こちらによくまとまっているのでチェックしてみてください。

    https://furusatoplus.com/info/003/

     

     

     

    でも。

    確定申告ってなんだか敷居が高いわ。。という方。

     

     

    5件までの寄付でしたら、

    「ワンストップ特例制度」を使えば

    確定申告をしなくて済みます

     

    ワンストップ特例制度とは、

    節税のための手続きを自治体が代わりに行ってくれる制度です。

     

    寄付をしたときに、「ワンストップ特例制度」を使うことを

    (寄付をするときに、サイトから)自治体に知らせると、

    そのための申告用紙が郵送されてきますので、

    それに必要事項(マイナンバーに関する情報も含まれます。)

    を記載して、返送すれば

    確定申告の必要はありません。

     

     

    ただし、ふるさと納税による寄付金控除以外に

    確定申告で申告が必要な項目、つまり

    医療費控除や1年目の住宅ローン控除などがある場合は、

    ワンストップ特例が使えません

    この場合は、

    ふるさと納税も確定申告で手続きしないと、

    ふるさと納税がなかったことになってしまう(涙)ので

    注意しましょう!!

     

     

    返礼品ってどんなものがあるの?

     

    どんなものが返礼品となっているかは、

    実際にサイトを見ていただくのが一番早いのですが、

    たとえば以下のようなものがあります。

     

     

    ・肉・野菜・果物・海産物など、その土地の特産品

    ・お酒やジュースなどの飲料

    ・お菓子、加工品など

    ・その場所の宿泊券やレジャー施設のチケット、パッケージ旅行

    ・パソコンやカメラ、プリンター、掃除機などの家電製品

    ・食器やタオルなどの日用品

    ・化粧品などの美容グッズ

    ・民芸品やアクセサリー

     

    各自治体が、寄付を集めるべく色々と工夫をしていますので

    本当に様々なものがありますね。

     

     

    返礼品目的ではなくても、

    復興支援としての寄付もできます。

    私も、熊本の地震のときは、ふるさと納税を使って

    現地へ寄付をしました。

    テレビなどで集めている義援金と違って、

    直接、その場所に寄付できるのがいいですよね。

     

     

    ふるさと納税の意味

     

    節税や返礼品などの魅力に注目が集まりがちな「ふるさと納税」の制度ですが、

    本来は、寄付をする先の自治体を応援しよう、という趣旨で始まったものです。

    一極集中型の日本経済の地方活性化のための対策のひとつと考えられます。

     

    ふるさと納税をするときは、「使う目的」を指定することができます。

    また、それをきっかけにメールマガジンや冊子を通じて、

    それまで知らなかった場所の魅力を知ることもできます。

     

    そういう背景などを理解して、

    寄付をした先の自治体が発展するための手続きをしていることを

    心に留めておくことも、とても大切なことだと思います。

     

     

     

    今までにふるさと納税したことがない人も

    今までにしたことあるけど今年はまだ‥という人も

    今年、ふるさと納税してるけどまだ上限に余裕がある人も

     

    今年の締めくくりに、ふるさと納税、ぜひ検討してみてくださいね。